- 丸 サチコ
自己紹介① リフレクソロジー
最終更新: 3日前
はじめまして。
私は東京都内在住、50代で夫と子供2人で暮らしています。
子供と言っても、大学4月年の娘と中2の息子・・もう大きいです。
私がリフレクソロジーに出会ったのは20年前です。
娘を出産後、あまり寝てくれない娘の育児に疲労困憊していた時です。
「自分はこんな感じでちゃんとお母さんになれるだろうか」
「自分に育児は無理なんじゃないか・・」
と、かなり弱気になっていました。
そんな時にふと雑誌で見かけたリフレクソロジー施術中の写真。
足裏を施術されながら気持ちよさそうに眠る女性の写真。
いいな~!私もゆっくり寝たい~!
休日の夫に娘を託し、早速サロンへ向かいました。
そこで受けた施術で私は大きな衝撃を受けました。
もちろん、気持ちいい~ 眠くなる~ のですが
半分夢をみているような状態のとき
私を心配そうにみている両親の姿が見えました。
しばらく会っていない親戚を近くに感じました。
涙が出てきました。
私は一人ではない。大きな愛情の流れの中にいるのを感じました。
施術が終わった後、私はとても安心して、ゆったりした気持ちになっていました。
リフレクソロジーって凄いな~ どうしてこんな気持ちになるんだろ?
育児でフラフラだったはずの私が、すぐにリフレクソロジーを学ぶ決意をしていました。
それから夢中で学び、リフレクソロジーを教えるインストラクターにもなりました。
その後、独立し、自分で講座を開いたり、サロンを経営もしました。
形を変えながら、時にどっぷり、時にゆるやかに。
気づけばリフレクソロジーを始めて15年経っていました。
そのころ、子供の成長過程の上で私が働き方を少し変えないといけない時期でした。
私はいったんリフレクソロジーを離れる決意をし、訪問介護のお仕事につきました。
介護福祉士の資格も取り、介護の世界でやっていこう・・と思っていたのです。
介護のお仕事を始めて5年。私は50才を迎えていました。
この頃、私より若い友人がガンで他界しました。
娘の同級生も病で亡くなりました。
漠然と、なんとなく、人生80年計画でいましたが、
それは違う!
と決定的な事実を突きつけられたようでした。
私は本当に何がしたいのか?
私は私を活かしてあげられてるのか?
明日死んでも悔いはないか?
よく聞くセリフが胸にズシン、と響きました。
ある意味、悔いはないのです。
なぜなら、娘と息子をこの世に送り出せたことで
役目を一つ果たせた気持ちが大きくありました。
安心できる家庭をもち、子供を育てる。
これは私の1番の夢だったから。
そして、今、子供達が成長し、いよいよ
「おまえはどうするんだ?」
と改めて聞かれたようでした。
しばし、無の時期を過ごし、お腹の底から湧いてきたのは・・
もう一度。
自分と他者の奥深い部分と向き合い
自分を受け入れて・・
「あなたは素晴らしい存在だ」と
伝えるお仕事に戻ろう。
そう思ったのです。